毎日毎日、見ているはずだった、
窓から見える景色。

いつも『同じ』だと思っていたのに、
こんなにも沢山の、毎日違う景色だったんだと
写真を撮り始めてから気づきました。

私の『眼』は、毎日一体何を見ていたのだろう?
こんなに沢山の表情を見過ごして、
『同じ』と思っていたなんて。

忙しい日々。
気づかなかった、いや、気づこうとしなかった。
きっと、これは対人関係でもそうだろうと思う。
みんなが沢山の表情を持っているんだ。
もちろん、自分自身も・・・。
そして、今日もまた、窓からの景色を視る。

残暑厳しい9月のある日。
雲が低く降りてきて立ち込める

昼の景色でも、
晴れている日、曇っている日、
雨の日、嵐の日、雪の日・・・と
様々な表情が・・・。
改めて見ると、驚きます。

この窓は西側を向いています。
だから、夕日が沈む所が見えるのですが、
なかなか、その時間に窓の外を見る事がありません。
何故なら、夕飯の準備の時間だから・・・。(^^;)
毎日5人分の食事の。

でも、夕日には、
明日への希望が溢れている様な気がします。
たとえ、どんな天気でも毎日違う風景、
毎日違う出会い、毎日違う自分、
そして、日々成長していく子供達。

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